Monochrome 2007

白と黒という絶対的な二項の間には無限の「色」が存在する。
それはあたかもE.レヴィナスの著書「全体性と無限」の表題そのままである。
あるいは、エッシャーの騙し絵か?
白と黒で構成される全体性の中に閉じこめられた表現の可能性の無限。
あるいは写真という具象の道具が白黒という抽象を表現するという矛盾。
全体性と無限 具象と抽象 即ち「Monochrome」

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

このサイトはスパムを低減するために Akismet を使っています。コメントデータの処理方法の詳細はこちらをご覧ください

次の記事

Blues 2007